
利尻島
カップルでの
過ごし方


スケジュール帳もパソコンも全部OFF!
美しい景色を眺めながら、2人でのんびり過ごす島旅。


山と海を眺める贅沢な朝食タイム
フェリーターミナルに着いたら、
2階のTSUKI CAFEでひと休み。
旅好きな2人だけれど、
最近心からゆっくりできるような旅はしていなかった。
ずっと楽しみにしていた島旅が始まる。
スケジュール帳もパソコンも置いて、
「島時間」に身をゆだねながら、
いろんな場所を見て回る非日常の1日がスタート!
食後のコーヒーを飲んだらさあ、島めぐり。

「気持ちいい!」360度の視界が新感覚
日本海を一望するペシ岬へ
まずはフェリーターミナルすぐそばにあるペシ岬へ。
標高92.3メートルと高さのある岬をのぼる。
少しきついこう配を登り切った先にはすばらしい景色。
発着するフェリーと海、利尻山が
さえぎるものなく見ることができる。
「これが見れただけでも、来てよかった!!」


利尻富士がきれいに見える
「姫沼」へ到着
鴛泊港から車で約8分。
利尻島のシンボルといえば「利尻富士」。
まわりを手つかずの原生林で囲まれた、
美しい利尻富士が見られるスポットが、ここ「姫沼」。
車を停めて、記念撮影。
周囲800メートルとそこまで大きくない沼なので、
ゆっくり散策しながら約20分で一周できる。
散策路では野鳥たちのさえずりも聞こえ、リフレッシュ。
展望台からは先ほど登ったペシ岬や、礼文島の島影、
ウニ漁の小舟も見られるかも。

「オタトマリ沼」にてウニ軍艦巻き、
ホタテバター焼きに万年雪ソフトも!
「姫沼」とはまた違う雰囲気の人気スポット
「オタトマリ沼」へ。活ウニ寿司のお店で昼食タイム。
エゾバフンウニの寿司はたまらなく美味!
獲れたての、甘くとろける味わいこそ、本物のウニの味。
ホタテのバター焼きもご一緒に、
北海道ならではの贅沢な昼食。
食後には「万年雪」ソフトを。
コクがあって濃厚なのに後味さっぱり!
グルメを楽しめばいっそう2人の会話も弾みそう。


「白い恋人の丘」にて
パッケージと同じアングルでの撮影!
名菓「白い恋人」のパッケージと同じ景色が見られる、
「白い恋人の丘」(沼浦展望台)。
ほとんどパッケージと同じアングルで撮影ができる。
ここでプロポーズをしたカップルには、
鴛泊港フェリーターミナル観光案内所で
「プロポーズ証明書」がもらえる。
まだ付き合い始めたばかりの2人でも、
大切な思い出のひとつになること間違いなし。

「仙法志御崎公園」でアザラシにえさやり
島の南部、「仙法志御崎公園」へ。
ここは利尻山が昔、活火山だったことをうかがわせる、
ごろごろとした岩が見られる特徴的な海岸の公園。
その一角には何と「アザラシプール」がある。
海水とつながっている場所で、ゴマフアザラシたちが
ぷかぷかと泳いでいる姿はとってもかわいい!
土産物店でアザラシ用の餌を購入し、
アザラシに与えてみよう。
北の島・利尻島でアザラシたちと対面する
貴重な体験を楽しんで。


美味しい湧き水に、人面岩?!
道路沿いにひっそりとたたずむ東屋。
この軒下にある岩から湧き出る水が「麗峰湧水」。
利尻の大自然がつくる水はなめらかで
飲みやすくおいしい。
ペットボトルや水筒にたっぷり汲んでいこう。
そのまま108号線沿いを進むと、真っ赤な鳥居と祠が!
岩の上のある「北のいつくしま弁天宮」。
その周りには人の横顔に見える人面岩や、
クマが寝そべっているように見える寝熊の岩も。
岩の形を見比べてみるのも楽しい!

「神居海岸パーク」でウニ採り体験
利尻昆布お土産作り体験!
名水を飲んでひと休みしたあとは、ウニ採りと昆布お土産作り体験。「キタムラサキウニ」を採る体験に、
予約なしで参加できるのも嬉しいポイント。
利尻昆布を食べて育ったウニをその場で
「いただきます」。甘くてとろりとした美味しさに
思わず二人で顔を見合わせる。
お土産作り体験では、昆布の根や葉をカットして整形し、花折昆布やだしパック、おしゃぶり昆布を作ることが
でき、昆布をまるごと1本お土産にできる。
お土産づくりだけで、料理の腕が上がった気がする!


ご当地乳酸菌飲料『ミルピス』を飲む
島唯一の自家製乳酸菌飲料「ミルピス」は、
利尻島民なら全員知っている飲み物。
利尻の新鮮な地下水を利用して作られている。
購入場所は製造工場も兼ねたミルピス商店。
店内には芸能人のサインなどもずらり!
ミルピス以外にも果物ジュースも揃っている、人気店だ。
50年以上前にこの地でレシピを独自に開発し、
1から手作り。さっぱりとした飲み口にファンは多い。
昔を思い出す懐かしい風味を味わってみよう。

フェリーターミナルで
ウニめし丼を
島を一周した後は、小腹を満たすグルメタイム。
締めくくりはフェリーターミナル2階「丸善」で
ウニめし丼を。天然の利尻昆布の出汁と、
生ウニの煮汁で作った炊き込みご飯。
その上に、たっぷりのウニといくらが!
贅沢なコラボレーションが織りなす味に舌鼓!
「帰りたくないな~」2人をそんな気持ちにさせる
利尻の味。磯の香りいっぱいで幸せになったあとは、
そろそろ夕日の沈む時間に。


「夕日ヶ丘展望台」で海に沈む夕日を眺める
車に乗って「夕日ヶ丘展望台」へ。
標高56mの頂上からは、
遮るもののない360度の景色が広がる。
利尻富士と、日本海と、沈む夕陽。
丘陵の美しい景色と、旅の思い出がシンクロし、
ロマンチックな気分に。
夕陽が沈みゆくとともに、利尻富士が赤く染まってゆく。
「久々に二人でゆっくり過ごせたね。」
利尻で過ごしたおいしくて楽しい時間は、
2人の絆を一段と深くさせた。

このページでご紹介したスポット
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TSUKI CAFÉ(鴛泊)
0163-85-7474 -
ペシ岬(鴛泊)
0163-82-1114
(利尻富士町観光協会) -
姫沼(鴛泊)
0163-82-1114
(利尻富士町観光協会) -
オタトマリ沼(鬼脇)
0163-82-1114
(利尻富士町観光協会)
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白い恋人の丘(鬼脇)
0163-82-1114
(利尻富士町観光協会) -
仙法志御崎公園(仙法志)
0163-84-3622
(利尻町観光協会) -
麗峰湧水(仙法志)
0163-84-3622
(利尻町観光協会) -
神居海岸パーク(沓形)
0163-84-3622
(利尻町観光協会)
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ミルピス商店(沓形)
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丸善(鴛泊)
0163-82-1110 -
夕日ヶ丘展望台(鴛泊)
0163-82-1114
(利尻富士町観光協会)